レモンバーベナ
( 写真撮影 2012.6月下旬 )
* レモンバーベナ *
LEMON VERBENA クマツヅラ科 落葉性低木
( レモンバビーナ・こうすいぼく・ベルベーヌとも呼ばれる)
何度植えても、枯れてしまっていたレモンバーベナが、
ミズヒキ草の茂みの中に、小さいながら生えているのを発見しました。
なんと戸外で冬越ししたようで、まったく初めてのことです。
うちの庭では、なかなか大きくならず、冬を迎える前に
見あたらなくなるのですが、冬越ししていたとは驚きです。
半日陰で、ミズヒキ草の群れの中にうもれていたので、
もっと日当たりのいいほうが良いのかと思い、
6月下旬に、日のよくあたる花壇へ植え替えました。
レモンバーベナの原産地は、中南米ということですから、
暑いくらいの気候や条件のほうが育つのでしょう。
葉っぱは、ほんとに爽やかなレモンの良い香りがします。
葉っぱを収穫して、生か乾燥させてハーブティーにしますが、
あまり旺盛に育たないため、うちでは大変 貴重です。
地球温暖化で、岡山も夏すごく暑くなったので、
案外 これから大きく育つかもしれません。
爽やかなレモンの香りは、嗅ぐだけで、
気分を爽快にさせてくれます。
消化を助け、吐き気をおさえたり、
身体を温めてくれたりという効能があるそうです。
これから、旺盛に育ってくれれば、
夏に飲みすぎ 食べすぎで胃腸が弱った時、
すごく有り難く 重宝なハーブなんですが・・・。
レモンバームや、レモングラスのように、
どんどん茂って大きくなるハーブと違い、
落葉性の低木なので 育つのがゆっくりで、
気長に成長を待たないといけないハーブです。