( 写真撮影 岡山県西大寺市西大寺観音院 2012.7月初旬 )
日本三大奇祭のひとつ、裸祭りで有名な、
岡山県西大寺の西大寺観音院にも絵馬があります。
すごく大きなこの本堂の壁の上のほうに・・・。
かなり大きな絵馬です。
大きすぎて 詳細がよくわかりません。
ガラスで、保護されているので、光が反射してます。
見上げて よく見ると ものすごい数の人の姿が・・・。
昔の「南蛮人」の姿まで描かれています。
まあ、細かいこと・・・!
大きな絵馬のはしっこに説明文が・・・、
「 会陽(えよう)絵馬 」 (市指定重要文化財)
狩野派最後の絵師、十代目 狩野永朝(かのうえいちょう)が、
明治7年より3年かけて描上げ、地域の協力で奉納された。
絵中に約2千の人が描かれ、その技法は 極めて繊細で、
ここまで巨大な絵馬は 他に例がない。
ここでは、当時の裸祭りや、町の文化をうかがいしれる。」
と、書かれています。
ほぼ、本堂の入り口の空間の、端から端までくらいの、
絵馬というよりは、壁画という感じのスケールの大きさ。
日本の神社・仏閣には、このように すごく巨大な絵馬があったり、
総社宮のように、すごくたくさんの数の絵馬が奉納されていたり、
多種多様で、その土地のいろんな歴史が感じられます。
日本の神社・仏閣は、ある意味 美術館であり、
博物館でもあり、歴史資料館でもあると思います。
また、美しい日本庭園が見れる癒しの空間でもあります。
西大寺観音院では、裸祭りが行なわれるため、
境内に、日本庭園はないと思っていましたら、
本堂の裏の、また別の社の裏にありました。
新しく整備されたみたいで、清々しい雰囲気の庭園です。
社の周りをぐるっと一周して、川沿いの方。
涼しげな木々が植えられた、細長い庭園です。
石塀の向こう側は、のどかな川の風景が広がっています。
( 写真撮影 岡山市池田動物園 2012.4.1 )
テレビで、おもしろ動画の動物編を見ていたら、
ほんとに おもしろくて癒されました。
ギスギスした気持ちになった時は、
可愛い動物の映像や写真を見ると、
心がなごみます。
ふと、この春に撮った、動物の写真があるのを思い出しました。
まだ寒い池田動物園で、可愛いひよこが
身体を寄せ合って丸まっている写真です。
ひよこは、子供たちに大人気で、
みんな 嬉しそうに抱いていました。
ふわふわで、可愛いです・・・。