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むかし下津井回船問屋

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 ( 写真撮影 倉敷市下津井 むかし下津井回船問屋 2012.4月 )



 昔、北前舟で賑わった 倉敷市下津井の、



 港町の一角に、「むかし下津井回船問屋」の



 落ち着いた日本家屋があります。



 なんとここは、見学無料という嬉しいところです。



 無料なので、たいした展示はないのかと思いきや、



 展示されているものも、種類や内容が豊富で、



 下津井の港町の歴史が ほんとうによくわかる、



 充実した内容の展示館です。



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 入り口にある帳面に、簡単に記帳してから、中に入ります。



 母屋には、時が止まったかのような昔の雰囲気が・・・。



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 綺麗に修復をしてありますが、



 昔の日本家屋の趣を ちゃんと残しています。



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 座敷には、古いはしご箪笥が見えます。



 この建物は、江戸時代に金融業と倉庫業を営んでいた、



 荻野家の分家の西荻野家の住宅を、



 明治初期に廻船問屋高松屋(中西家)が取得したものだそうで、



 商家の母屋や、ニシン蔵として使われていたものだと、



 パンフレットに書いてあります。



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 落ち着いた床の間に・・・、



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 昔懐かしい火鉢など・・・。



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 昔の商家らしい、帳簿をつける小さな机や、



 秤、立派な箪笥なども見えます。



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 母屋の座敷には、こんなに美しい屏風絵も・・・。



 当時の繁栄ぶりが推測されます。



 * むかし下津井回船問屋 *



     岡山県倉敷市下津井1丁目7番23号



     開館時間 9:00~17:00



           (入館は16:30まで)



    休館日 火曜日 (祝日の場合は翌日)



         年末年始 (12月29日~1月3日)



    入館料 無料



            ( 2012年4月現在 )

北前舟の模型と幕末の羽織

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 ( 写真撮影 倉敷市下津井 むかし下津井回船問屋 2012.4月 )



 これは、江戸時代の北前舟の模型です。



 北海道でとれたニシン粕、かずのこ、こんぶなどを



 たくさん積み込んだ北前舟が、瀬戸内の下津井の港に着き、



 荷物を降ろしたそうですから、当時は凄い賑わいだったことでしょう。



 この「むかし下津井回船問屋」の展示を見ると、



 当時の様子が よくわかります。



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 下津井は、昔から漁業が盛んだったようです。



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 母屋の座敷の壁に掛けられていた紺色の着物です。



 これは、幕末の男性が着ていた羽織りのようです。



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 説明版には、「羽織り・・・凌波隊(りょうはたい)の指導者が



 所有していたもの (凌波隊とは幕末に下津井で生まれた民兵隊。



 下津井に何ヶ所か設けられた台場を守った。)と、



 書かれています。



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 この幕末の古い羽織りの刺繍の凄いこと・・・!



 白兎が、少し立体的に刺繍されていて、



 ウサギだけど、なんだか凛々しく迫力があります。



 こんな羽織りを はおって港を守る男性は、



 なんとも粋に見えたことでしょう・・・。



 

昔の廻船問屋のトイレ

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 ( 写真撮影 倉敷市下津井 むかし下津井回船問屋 2012.4月 )



 廻船問屋の中庭の隅に見えるのは、



 丸い大きな円柱のような石、



 たぶんこれは、手を洗う、手水鉢(ちょうずばち)でしょう。



 その奥に見える小さな部屋は、昔のトイレです。



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 トイレには、青い色の模様の描かれた



 美しいタイルが貼られています。



 さすがに、下津井でも有名な廻船問屋、



 一般の家庭のトイレとは違い、昔にしたら 



 とても豪華なトイレではないでしょうか。



 



 

昔の廻船問屋の中庭

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(写真撮影 倉敷市下津井 むかし下津井回船問屋 2012.4月 )



 むかし下津井回船問屋の母屋の中庭です。



 小さいですが、美しい日本庭園です。



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 こういう昔ながらの日本の塀は、風情があっていいものです。



 木と竹とシュロ縄だけで出来ているように見えます。





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 外国の庭は、背景に 煉瓦の塀や壁が見えると、



 よりいっそう美しく見えて、お互いを 引き立てあいますが、



 日本の庭は、やはり白壁が背景にあると、



 引き締まって見えて、より自然で素敵に見えます。



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 昔の廻船問屋の蔵も、立派な造りです。







 





江戸時代の貨幣と船箪笥

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 ( 写真撮影 倉敷市下津井 むかし下津井回船問屋 2012・4月 )



 むかし下津井回船問屋の展示室には、昔の貨幣も展示されています。



 これは、「永楽通宝(えいらくつうほう)・乾隆通宝(けんりゅうつうほう)



 ・道光通宝(どうこうつうほう)」で、中国から輸入され、



 流通した銅銭のようです。



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 そして、下の写真が船箪笥(ふなだんす)です。



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 貨幣や貴重品や帳簿など大切なものを入れて、



 船で運ぶ 金庫のようなものでしょうか。



 すごく頑丈な造りです。



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プロフィール

kenken358

Author:kenken358
ken ken
主に妖精・小人・天使のイラストを描いています。
趣味は庭仕事・ガーデニングです。
minneで作品を販売しています→https://minne.com/@358fairy/profile

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