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しみじみとした涙とまらず、の巻(超おびえ猫ナナちゃんの話No.91)

 2006年1月17日、 こうやって、二階の部屋のこたつに寝ころぶと、ナナちゃんが まだ足の上に乗ってきそうで・・・。



 嬉しいのに、ほんとにとっても嬉しいのに、しみじみと ありがたいのに、まだ時々 涙が出るのは なんででしょう。



 ドアを開けると、ダンボールハウスから ごそごそと出てきて、立ってた姿を思い出します。



 星がキラキラしているような、うるうるとした つぶらな瞳。



 抱っこしてと、「ニャッ」と短くないて、とびついてきて ゴロゴロいってた、あの姿。



 たった三ヶ月間、いっしょにいただけの猫なのに、こんなにも情がうつり、こんなにも涙もろくなったのは、やはり、よる年波のせいなのか・・・。



 2006年1月19日、 ミーニャが朝、ちゃんと起こしに来てくれるようになりました。



 そういえば、ナナちゃんが居る時は、おこしにもこなかったミーニャ。「起きて、起きて。」と、ふすまをガリガリと とぐ音を、久しぶりに聞きました。



 朝、家事をすませ、二階に上がり、またIMUさんが下さった手紙を見ました。



 手紙の最後に「 IMU ナナ 」と書かれてあるのを見て、また涙が ちょちょぎれてしまいました。



 「あー、ナナちゃん、よかったなー。ほんとに、ほんとに、IMUナナちゃんになれて、よかったなー。」と、しみじみ思うと、なんべんでも泣けてしまいます。



 この、しみじみとした ちょっと寂しい嬉しさ。繰り返し 思い出をたどる日々・・・。これって、娘を嫁に出した親の気持ちの疑似体験!?



 ああ、なんか、先が思いやられそう・・・。



 今の私の特技!?は、ナナちゃんのことを思い出すと、いつなんどきでも、しみじみとした嬉し涙が、出せることです。

里親さんからの手紙の巻(超おびえ猫ナナちゃんの話No.90)

 2006年1月13日、ナナちゃんの里親さんIMUさんから、お手紙をいただきました。



 ところどころ抜粋しますと、



 「・・・ナナちゃんは、やっぱりナナちゃんにしました。・・・



  まず、家につくなり すぐベッドの下に お隠れになり、それ以来 ベ   ッドの下が居心地いいようです。



  ごはんも、お嫁入り道具の おトイレセットにも慣れ、普通に過ごしていますが、やっぱり手をさし伸ばすと 逃げてしまいます。



  そのくせ、ふすまのかげから、こちらの様子をうかがい、ホームこたつで娘と話してますと、そろそろっと入ってきます。



  やっぱり かわいいですね。三日目ぐらいから、私と一緒にゴロゴロいいながら寝てますよ。・・・」



  「・・・二日目にある事件が ありましたのよ。



  ナナちゃんが相変わらずベッドの下にいるので、親子で別の部屋で       テレビを見てると、隣室で ドカーンと大きな音。しばらくしてもう一度大きな音がしたので、行ってみますと サッシの戸が少し開いてるんです。



  娘は ちゃんと閉めたと言ってるし、さてはナナちゃん逃走したのか?と、二人で探しまわって、やっぱり見つからず、ああ 申し訳ない、どうしよう・・・と、思い悩み、しばらくして、ありのままを報告しようと話していたんです。



  すると、ベッドの下の方で、チリリンと鈴の音。はじめは 気のせいかな?と思っていたのですが、やっぱりナナちゃんの鈴の音。



  すぐ、もう一度 ベッドの下を見ると、隅のほうで ナナちゃんの姿 発見!! 安心して、涙出ちゃいました。



  まあ これからも いろいろあると思いますが、とにかく楽しくやっていきます。・・・」 などと書かれ、こちらが感謝の気持ちでいっぱいなのに、感謝の言葉を書いてくださっていました。



 そして、最後に、「 IMU ナナとして末永くかわいがります。」と書いてくださり、ご家族三人のお名前そして末尾に並べて、小さく 「 IMU ナナ」 と、書いてありました。



 「IMU ナナ・・・IMUナナ・・・」 あの可愛いおねえさんの妹みたいです。ちゃんと並べて書いてくれていることに、私は ひどく感激して、涙が ぽろぽろ こぼれました。



 もう なんの心配もいらないと思いました。なんて いい家族にナナちゃんは恵まれたのでしょう!なんてありがたいことでしょう!



 私は、亡くなられたIMUさんのご主人が引き合わせてくれたのではないかと、やはり なんとなく思えてなりませんでした。



 

ナナちゃんどうしてるかなの巻(超おびえ猫ナナちゃんの話No.89)

 ナナちゃんが、もらわれていってから 約1週間。



 あんなに ふてくされ、目もあわせてくれなかったミーニャも、だんだん優しい顔になり、スリスリと寄ってきてくれるようになりました。



 からだをなでると、なんだか ずいぶん痩せているような感じがします。



 ナナちゃんのことで、頭がいっぱいで、ミーニャのことは放ったらかしでした。すまなかったと思います。



 でも、まだまだ 二階に上がるたび、ナナちゃん、どうしてるかなと、思います。



 今頃おねえさんのジーパンで爪をといで、「コラコラ」と言われてるだろうなあ、とか お母さんの肩によじのぼってスリスリしているだろうなあ、とか想像すると、しみじみとした嬉しさが こみあげてきます。



 あの時、必死に逃げるナナちゃんを、こちらも必死で保護し、世話してあげることができて、よかった。



 時期的にも、保護した夜から、急に冷え込むようになり、あの日捕まえれて、ほんとにラッキーだったと思います。



 見捨てようと思えば、見捨てれたけど、頑張ってナナちゃんを救えたことは、私にとって、小さな誇りになりました。



  



みんなにありがとう報告の巻(超おびえ猫ナナちゃんの話No.88)

 2006年1月7日、ポスターを貼らせてもらったり、お願いしたりと、お世話になった方々に電話で報告しました。



 みなさん気にかけてくださっていたらしく、すごく喜んでくれました。ほんとにお世話になりました。



 夕方、ナナちゃんの部屋にはいると、ミーニャがすごく入念に匂いをチェックしています。



 でもなにもいないとわかると、なんだか安心したような顔をして出て行きました。これでミーニャも落ち着くことでしょう。



 なんだか、不思議な感じです。昨日まで そこにナナちゃんがいたのに・・・。ドアを開けると、すぐ飛びついてゴロゴロいってたのが嘘のようです。



 でも三段ボックスの隅っこには、「スーパーボール貝塚」ならぬスーパーボールの山が・・・。



 娘が、「ナナちゃんに、スーパーボール持たせてやればよかったね。今頃探してるかもよ。」と、言いますので、



 「大丈夫。IMUさんは、買い物以外はずっと家にいて、一緒に遊んでやれますって、言ってくれてたから、もうひとり遊びのスーパーボールはいらないと思うよ。」と、言いました。



 なんだか、嬉しいのにさみしくて、スーパーボールを片付けながら、娘と二人、涙をぽろぽろこぼしました。

里親さん出現報告の巻(超おびえ猫ナナちゃんの話No.87)

 2006年1月6日続き、  娘の一言で我に帰り、急いで晩御飯を作り、それからまだ仕事中のパパに電話しました。



 「ナナちゃんに里親さんがみつかったよー!すごい いい人たちで、今もらわれていったよー!」と言うと、



 「そうかあ!そりゃあ よかったなあー。」と喜んでくれました。



 思えば、パパと娘には何回も何回も動物病院にナナちゃんを連れて行ってもらいました。最初なんかナナちゃんに噛み付かれて血を流し、動物病院ではなく人間の病院に駆け込んだこともありました。



 「ありがとう!パパのおかげだよ。」と、言うと、



 「そうだ!そうだ!」と、のたまいました。まあ、ほんとうに助かりましたから、文句は言えません。



 ナナちゃんの治療費やワクチン代で福沢諭吉さんが何枚も飛んでいきましたが、そんなお金は、「できるだけのことはしてやろうや。」と、惜しげもなく出してくれて、ほんと感謝、感謝です。



 そういえば、五年前、ミーニャと その兄弟しめて四匹を私と娘が拾ってきたときも、最初は怒った顔をしていたくせに、すすんでゲージやマットを買いにいってくれたのはパパでした。



 そういえば、家庭のことは顧みないパパに、けっこう不満がたまっていましたが、今回のナナちゃんのことで不満は感謝へと変わりました。



 ナナちゃんが来てくれて、もしかして家庭の平和も戻ったのかも。やっぱり救われたのは私たち!?



(訂正、前回No.86で、一箇所「IGUさんの車」と書いてしまいましたが、「IMUさんの車」の間違いです。すみません。) 



 

プロフィール

kenken358

Author:kenken358
ken ken
主に妖精・小人・天使のイラストを描いています。
趣味は庭仕事・ガーデニングです。
minneで作品を販売しています→https://minne.com/@358fairy/profile

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