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とうとうナナちゃんに里親さんあらわる!の巻(超おびえ猫ナナちゃんの話No.86)

 年末、年始は 愛知から妹ファミリーが帰省し、私たちも実家の方に泊まりに行き、初詣に行ったり遊びに行ったりと、あっという間に過ぎました。



 そして三が日も過ぎた、2006年1月6日 夕方、電話が鳴りました。



 「あの、今アミーゴでポスターを見て、子猫をいただきたいんですけど・・・。」と、女性の声が・・・。



 おおーーーーーー!!!!!夢ではなかろうか!とうとうナナちゃんに里親さんが あらわれたあああああ!!!!



 心の中では、喜びのあまり絶叫寸前状態。しかし、心を落ち着けて、



 「あの、今どちらのアミーゴですか?あ、それでしたら西の方に向かって走ってもらうと左手に病院がありますので、その角を左に曲がってもらって・・・。」



 おお!これはまさに空想して練習したまんまが、現実に!すんなり言えて、一人芝居が なんて役に立ったのでしょう!



 そして待つこと、40分ほど。優しそうな おかあさんと、二十歳ぐらいでしょうか、可愛い年頃の娘さんが、うちに来てくれました。



 二階に上がり、おびえて逃げ回るナナちゃんを見てもらいましたが、「はいはい、大丈夫よ、こっちおいで。」と、気に入ってくださった様子。



 そのあと、居間でお茶を飲んでいただきながら、ナナちゃんの今までの様子や病気の経歴などを伝えました。



 IMUさんといわれる その方は、数年前にご主人を亡くされ、その後何匹か犬や猫を飼ったけど、長生きしなかったこと、やはり動物がいないと寂しいので飼いたいことを話してくださいました。



 IMUさんは、今は退職して家にずっとおられるそうで、娘さんも猫大好きで、一人住まいをしている息子さんも週末には帰ってこられ、これまた猫大好きなんだそうです。



 そして、亡くなられたご主人も、ずいぶん動物好きな方だったようで、よく動物を保護しては家に連れ帰っておられたようです。



 話を聞いているうち、なんとなくご主人の引き合わせのような気がしてきて、涙が出そうになりました。



 お会いしたこともないのに、こうして ご縁をもてたこと、たぶんいろんな見えない力のあってのことなのでしょう。



 まちがいなく、なんの心配もいらない完璧に理想的な、ねがってもないような、ありがたい里親さんです。



 今日できたら連れて帰りたいと言われ、ナナちゃんは、トイレやらダンボールハウスやら、猫砂にキャットフードやら、毛布やらの、たくさんの荷物といっしょに、IGUさんの車の中におさまり、旅立っていきました。



 夜の闇に消えていく車を見送ったあと、家にはいり、テーブルの上のIMUさんの住所や名前を見ていると、安堵感と、少しのさみしさと感謝の気持ちが 入り混じり、なんだか涙が出てきて、しばらくむせび泣いてしまいました。



 「よかった、よかった、よかった、よかった。これでナナちゃんは絶対幸せになれる!よかった、よかった、よかった、よかった。ありがたい、ありがたい・・・。」と、座ったまま、ずぅーとひとりで言い続けていると、いっしょに喜んでいた娘も、しまいには、



 「おかあさん、わかったから、しつこい!それよりおなかすいた!」と、のたまったのでした。



 



 



 



 



 



 



 



 



 

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Author:kenken358
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主に妖精・小人・天使のイラストを描いています。
趣味は庭仕事・ガーデニングです。
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